作品用語集/登場人物 - 小市民シリーズ
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五百旗頭(いおきべ)
本戸町に住む20歳の学生。
選挙の投票に出かけていた間に空き巣に入られる。
石和 馳美(いさわ はせみ)
中学の時に補導された。非行グループのリーダー格。鷹羽中学出身。
五日市 公也(いつかいち きみや)
船戸高校生徒。新聞部。
上野(うえの)
非行グループのメンバー。
瓜野 高彦(うりの たかひこ)
船戸高校生徒。新聞部。
「秋期~」では小佐内 ゆきに見とれて、つきあうことになる。後に小佐内が先輩だということを知る。
大浜(おおはま)
船戸高校元生徒。元美術部。
県美術展の奨励賞を受賞したことがある。高橋由一が好きで、日展を狙っていた。二枚の絵「三つの君に、六つの謎を」を勝部 飛鳥に預ける。
小佐内 ゆき(おさない ゆき)
船戸高校生徒。3年。1、2年のクラスは共にC組。ひとり娘。母が共働きであまり話ができていない。自転車通学。
小鳩 常悟朗とは中学3年の夏からの一緒にいる。体が小さい。家はマンションの3階。特徴は「細い目に薄いくちびる、小さな鼻。パーツはどれも小さく、顔そのものも小さい。強いて言えば耳が少し福耳っぽいが、髪は尼そぎ、小さな体躯に見合うように手も足も細い。」「春期~」では堂島 健吾に「ゆきの双子の妹のまきです」と嘘をつく。
勝部 飛鳥(かつべ あすか)
船戸高校生徒。3年。美術部部長。
「春期~」では2年前からある大浜の絵を預かる。
川俣 かすみ(かわまた かすみ)
船戸高校生徒。1年。
堂島 健吾の彼女。髪はショートカット気味で、少しだけ染めている。顔つきはおとなしそうで、体の線は細い。姉の「さなえ」がいる。
川俣 さなえ(かわまた さなえ)
船戸高校生徒。2年。
非行グループに引っ張り込まれる。小佐内 ゆきと面識がある。
岸 完太(きし かんた)
船戸高校生徒。新聞部。
小鳩 常悟朗(こばと じょうごろう)
船戸高校生徒。2年A組。1年のクラスは不明。
小佐内ゆきとは中学三年の夏からの付き合い。甘いものが得意ではない。小佐内ゆきと小市民を目指す。
サカガミ(さかがみ)
水上高校生徒。1年。12月生まれ。
小佐内ゆきの自転車と春期限定いちごタルトを盗む。
下村 英嗣(しもむら ひでつぐ)
船戸高校生徒。1年B組。
吉口のポシェット盗難事件の際に、捜索隊に加わるがすぐに帰る。
早田(そうだ)
非行グループのメンバー。
高田 容一(たかだ よういち)
船戸高校生徒。1年B組。
吉口のポシェット盗難事件の際に、捜索隊に加わる。
堂島 健吾(どうじま けんご)
船戸高校生徒。3年。元新聞部部長。小鳩常悟朗とは小学校が同じ。割とおせっかいな性格。
「声に見合った野粗っぽい雰囲気の男。肩幅の広いがっしりとした体つきで、背丈そのものもぼくより随分高い。」二人並べて写真を撮ったら「栄養状態による発育の差」とかいうキャプションをつけて資料にできそうだ。頭の両側を刈り上げて、もともと角顔なのだろうけれど頭全体が四角く見える。「春期~」では、自宅で小鳩 常悟朗と小佐内 ゆきにうまい「バンホーテンココア」をご馳走る。
堂島 知里(どうじま ちさと)
堂島健吾の姉。
「目鼻立ちの派手なひと」という感じの顔。友達が多い。
仲丸 十希子(なかまる ときこ)
船戸高校生徒。
棘のない、大人びた声。顔は少し面長で、髪は長く、カールされているウェーブヘア。目尻がちょっと下がり、どちらかというと垂れ目。首が細い。小鳩 常悟朗を手紙で放課後の教室に呼び出し、つきあう。常悟朗を「ジョーって呼んでいい?」と言うも断られる。
林(はやし)
非行グループのメンバー。
氷谷 優人(ひや ゆうと)
船戸高校生徒。
瓜野とは中学の時に塾で知り合い、高校では同じクラス。
北条 智子(ほうじょう ともこ)
非行グループの1人。
父の乗用車を利用して小佐内 ゆきを拉致する。
三好(みよし)
船戸高校教諭。新聞部顧問。
門地 譲治(もんち じょうじ)
船戸高校生徒。新聞部。
卑屈そうな伏し目で、いつも見せびらかすように本を読んでいる。
吉口 佳奈(よしぐち かな)
船戸高校生徒。1年B組。
入学早々の4月半ばの放課後に、ポシェットを盗まれる。